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先月、定山渓に泊まったくせに温泉に入らなかったという最悪な事態を踏まえて、客室に露天風呂を備えるひらふ亭に1泊しました。入らなかった最大の理由は、疲れていて風呂場に行くのが面倒くさい。これに尽きます。でもここなら絶対入るでしょ?

ニセコに着いたのは夕方。ひらふ亭はすぐそこだが、それから道を間違えニセコを1周してしまう。でも秘湯っぽいのがたくさんあって感動した。きつねもいた。きつね目なきつねではなく、とても温厚そうな顔をしてた。

4,50分のドライブ後ホテルに到着。本日は1泊2食1名あたり12,285円のプランで、最上階の和洋室をわざわざ指名した。チェックインすると、客室案内などはしない代わりに価格を低く設定してると言われた。いい心掛けだ。なかなかやるじゃん。元々zettoは客室案内は嫌いなので
a stone two birds、すなわち一石二鳥だ。

※一石二鳥
意味:一つのことをして二つのこと(利益)を手に入れること。効果をあげること。
同意語:一挙両得
正しい英語:kill two birds with one stone.

部屋に着いてさっそく露天風呂をチェックする。けして広くはないが、人生初の客室露天風呂に感動する。窓は固定式で上の部分だけガラスが無く、正面には羊蹄山が見える。明るい時に入るのがBestだろう。夜は暗くて特に何も見えない。結局zettoはこの1泊でトータル10時間近くこの露天で過ごした。よい子はマネしないように。ゆでダコになっちゃうぞ。

夕食はビュッフェ。宿泊プランの特典でハーフワインをいただく。天ぷら屋台、寿司屋台、カニなどは季節によってある時と無い時があるそうで、この時はカニ、天ぷら屋台は無かった。寿司は函館直送とか書いてあったが、ネタも少なく味もイマイチ。ビュッフェメニューは50種類くらいあるそうだが、ステーキがおいしかったということ以外あまり印象がない。ひらふ亭のクチコミをいろいろ調べてみても同じような人がたくさんいた。

朝食もビュッフェ。特筆事項なし。別にまずいわけではない。ごく一般的だということだ。夕食にしろ朝食にしろ何か足りない。個性が欲しい。O田裕二やS村太蔵を見習って頑張ってもらいたい。

~備考~
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉を館内で回して放流。加水・加温なし。
北海道虻田郡倶知安町字山田204

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