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「ほくよう」に続き2回目の虎杖浜入湯。時間的にも遅かったので12時まで営業している「虎杖浜温泉ホテル」へ行くことに。行ってみると浴室の屋根の工事で5日間入れないとのこと。ちっくしょ~!

ということで「花の湯」へ。強盗殺人事件があっただけに、いつも気にはしていたトコだ。日帰り専門ではあるが、2階の休憩所で事実上泊まることができる。「24時間営業」で「朝6時まで毛布貸出400円」がそれを物語る。実際そのような方々がいらしゃった。ライダーにはお奨めだ。ただ、6時を過ぎると次の日扱いになるので要注意。

風呂場は浴槽1つのみ。浴槽脇の蛇口からホースを伝って直接源泉が注がれている。注湯量は少なめだが、温泉資源が少ないというよりは浴槽の大きさと温度のバランスを考え、うまく調節した結果だと推察する。

誰もいないのでホースから出る湯を飲んだり、匂いを嗅いだりしてみる。無色透明、微塩味、無臭で、浴槽に溜まると黄色っぽく見える。
※分析表には飲泉可能と書いてるが、このホース以外源泉がないので、誰かいたとしてもここから飲むのは間違ったことではない。

泳ぐことにする。平泳ぎで一かき半。これを何度か繰り返す。北島浩介は一生でこれの何倍繰り返すのだろうかと浅く考える。深く考えることでもないので。

爺さん登場。いかにも近所の常連っぽい。2人無言で入浴。というか、爺さんは足だけ浸かる足湯状態。何か話しかけようとも思ったが、返ってくる返事が想像できる話題しか持ち合わせていなかったのでやめる。

ひたすら汗をかく。爺さんはまだ足湯状態。そろそろ半身浴、全身浴に移行しても良いと思うのだが、かたくなに足湯状態をキープ。頑固親爺だ。血圧に問題があるのか、それとも湯船が熱いのか。また浅く考えてみた。深く考えることでもないので。

風呂を上がる。体重が2000g、すなわち2kgも減った。90%は汗だろうが、10%は爺さんの変な入浴法によるストレスだと思われる。でも、それも源泉と共に掛け流してきたので、いい思い出とスベスベ肌だけが残った。思い出とゴミは持ち帰りましょう。

日帰り入浴500円。家族風呂1200円。携帯電話も販売している不思議な空間でした。

~備考~
ナトリウム-塩化物泉
源泉100%掛け流し
北海道白老郡白老町虎杖浜40-2

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