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なごみの湯

以前は勵明(れいめい)薬湯という健康ランドだったが、いつの間にか名前が変わり、しかも温泉になっていた。まぁ今でも健康ランドだけどね(汗)

入館料はタオル、バスタオル、浴衣込みで大人850円。「入館料」だから自分でタオルを持込んでも850円(笑) 平日の夜に行きましたが、結構混んでました。あれば必ず入っていた露天風呂もこの日は断念。気分的に人ごみに入りたくなかったので…。じゃあまた虎杖浜の家族風呂でもいいじゃんって感じですけど、苫小牧の温泉はブログ開設以降入ってなかったし…。

風呂場は大浴槽、小浴槽、ジェットバス、高温・低温サウナ、垢すりスペース、露天風呂。で、今回入ったのはジェットバスと大浴槽、そして珍しくサウナ(低温)。ジェットバスはありがちな水道水だが、立ち湯形式。大浴槽は循環。小浴槽のほうは源泉掛け流しらしいのだが、詳しく見てこなかった。いや、書いてないかもしれない。だからネットで調べた。ただ情報量が異常に少なかった。北海道新聞のサイトに温泉施設一覧が載ってるのだが、そこにすら載ってなかった。でも分析表はちゃんとあったけどね。

湯は緑黄色透明、塩味、微塩素臭(苦笑) 泉温43度。

その他館内施設は飲食スペース、リラックススペース、マッサージスペースなどなど充実している。空いてそうな時、そして気分が乗ってる時にまたリベンジ?しに来ます(涙)

~備考~
ナトリウム-塩化物強塩泉
源泉100%とだけ表記。おそらく加温・循環。
円形の浴槽のみ源泉掛け流し。(全て推測)
北海道苫小牧市柳町2-7-6
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虎杖浜温泉 花の湯

3度目の入湯なので過去記事を参照してください(汗)。
書き忘れてるだけで、3回以上入ってる気もするが…。

ナトリウム-塩化物泉
源泉100%掛け流し
北海道白老郡白老町虎杖浜40-2

白老温泉ホテル

なんともう4度目の入湯(笑) なので軽く書きます。今回は家族風呂。家族風呂は2つあり、古めの温度が高いほうに入浴(新しめのほうは若干低め)。家族風呂は1時間1200円。通常が500円だから2人で行くならプラス100円ずつで気兼ねなく入れる。長風呂のzettoでさえ泉質と換気のせい?で1時間も入れば茹でダコ状態だよ(笑) 入浴後、無料休憩所で休んで、一般の風呂場で再入浴ってのも可能っぽい。今度聞いてみよう(笑)

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉掛け流し
北海道白老郡白老町日の出町1-3-15
ながぬま温泉(長沼温泉)

雪が舞う金曜日の夕方に訪れました。ネット上で「いつも混んでる」というクチコミを多々目にしていたので敬遠してましたが、天候や時期、時間的なおかげ?で、ここにしては空いていたのではないでしょうか(笑) オートキャンプ場なども隣接しているので夏は確かに混みそうです…。

で、ここは宿泊施設もあり中はとても広いです。無料休憩所も200人くらい入りそう。いや、400人くらいいけるのかな(笑)

風呂場も広めで、温度の違う湯船が2つに、ジャグジー、打たせ湯、露天、サウナなどなどコンテンツも充実。ほとんど露天にいたのであまり見てませんが(汗)

湯は強塩味、無臭で黄緑透明。個人的に強塩泉には初めて入りましたが、ホント海水のような味がしました(笑) ちなみに飲泉は不可です。昔は1分間に900リットル程度の湧出で循環してたようですが、現在は道内トップクラスの1800リットルで掛け流しです。

個人的にかなり気に入りましたが、やはり混み具合が最大の問題のようです。今回は恵まれましたが(笑) 平日や昼間でも時間がとれる人は週末は避けたほうが無難かな。冬の吹雪の時に来るのも1つの手ですよ(笑)

~備考~
ナトリウム-塩化物強塩泉
源泉掛け流し、泉温52度、熱交換器により温度調整
北海道夕張郡長沼町東6北4
旅荘 観月(虎杖浜温泉)

ここは白老町の竹浦温泉地区にありますが、竹浦温泉も虎杖浜温泉に含まれるということで、虎杖浜温泉と表記させて頂きます。

すいません、また白老町です。また虎杖浜温泉です。白老町は登別よりも源泉数、湯量共に多いし、日帰りも遅くまでやってるので(汗) そして源泉掛け流しで安いからねー。慣れてしまうと札幌の循環消毒風呂なんて入れません。どうしようもない時は入るけどね(笑)

で、ここはいわゆるラブホテル(笑) 最近はファッションホテルとかブティックホテルとも言いますが、管理人いわく「ラブホテル」でいいそうです。こういうとこの管理人とも世間話をするzettoってさ・す・が(笑)

宿はコテージタイプで部屋は全部で7つ。虎杖浜らしく古びた感じはするが、手入れは行き届いている。値段は休憩2時間で3,200円。宿泊は2名で5,500 円。素泊まりで温泉宿に泊まるって解釈するとかなり安い。1名あたり2,750円だぜ(苦笑) だから普通に「旅の宿」として十分利用できる「ラブホテル」だ(笑)

浴室は3畳くらいで、湯船は2名でちょうど。当たり前か(汗) 湯船はハート型(V字型)でVの片方は寝湯タイプだが、別に違和感はない。

泉温は48度。源泉が浴槽下部の壁から常に流れている。なので熱い。当然加水用の蛇口もあるが、もったいないのでそのまま入る。長風呂のzettoさんも10分も入ればユデダコ状態(笑) 窓もあるが、開けたら前の部屋(車庫や入り口)が見えるので、ちょっとだけ開ける。一応「ラブホテル」なんでね(苦笑) 気にならない人はガッと開けてください(汗)

湯の色は黄色で透明。湯の華というか、小さい昆布のようなものが浮いている。ヘドロ? でも気にならない。 むしろ肌がツルツルになるし。

最後に。虎杖浜温泉に泊まるならこういうところもいいと思う。なんたって安い! しかも周辺にまだ何件かあったし(笑) ただし休憩(日帰り入浴)の場合はチェックイン時間に気をつけましょう。ここは確か10時以降は宿泊扱いになるので。

ここの写真は北海道探検記で後日アップします。その時はよろしく! 

~備考~
アルカリ性単純温泉
源泉掛け流し、自動チェックイン、チェックアウトは管理人に会う
北海道白老郡白老町竹浦118-17
アヨロ温泉旅館

白老町のバス停に「竹浦温泉」と書いてあるのを見たことがある。でもまとめて虎杖浜温泉、あるいは虎杖浜温泉郷と言うので、アヨロ温泉もカテゴリー的には虎杖浜温泉と表記しました。
(白老温泉ホテルや白老ポロト温泉は位置的にも別だよね?)

で、アヨロって何だ? 調べてみると、昔は虎杖浜周辺のことをアヨロと言ったらしい。おそらくアイヌ語だろうが、意味までは調べてない(笑)

ここは海沿いにあるが、風呂からは海を望むことはできない。露天風呂もない。そして虎杖浜らしく、かなり古びている(笑) それでも人気があるのは泉質の良さだろう。もちろん源泉掛け流し。

湯船は熱めとぬるめ、寝湯の3つ。ただ個人的には3つの温度差は感じられなかった(汗) この日はたまたま? でもどれも熱めの適温で個人的には良かったです(笑) ちなみに泉温は49度。

洗い場は3つ位しかない。でも洗い場兼かけ湯用に細長い浴槽みたいなのがあった。最初は足湯かと思ったが他の人が使ってるのを見てわかった(苦笑)

それと注意点。男湯と女湯は隅っこのカーテンで仕切られてる所から行き来できる。何も表記がないので、危うく女湯に入るところだったよ。みんな注意してね(笑)

営業時間6~21時30分(受付は21時)。大人300円。宿泊施設あり。微褐色透明、微塩味。 

~備考~
ナトリウム-塩化物泉
源泉掛け流し、飲泉可
北海道白老郡白老町虎杖浜154番地2

やすらぎの宿 ホテルほくよう

2度目の入湯なので詳細は過去記事を参照して頂きたい。前回はまだ寒い昨年の4月に入ったのだが、露天風呂は一部を除いてぬるかった。そして今回も同様であった。寒い中、広い露天風呂の全てを掛け流しだけでカバーするには無理があるのだろうか。その代わり夏はいいだろうな(笑)

それと前回、湯の色をウーロン茶を薄めたような色と表現したが、どうやら浴槽の色のせいらしい。本当の色はほぼ無色透明。花の湯と似たような感じ(笑)

でも、いい温泉だったよ。虎杖浜はやっぱりいい!
最近このブログ、かなり手抜きだけど今年もよろしくお願いします(笑)

~備考~
ナトリウム-塩化物泉
源泉掛け流し
北海道白老郡白老町竹浦121-41

白老温泉ホテル
3度目の入湯なので軽く書きます。白老駅から近く、隠れた名湯。真っ黒な湯がとても良い。
露天、家族風呂あり。家族風呂は2つあり、温度も違う模様。新しいほうがオススメ。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉掛け流し
北海道白老郡白老町日の出町1-3-15

極楽湯さっぽろ弥生店

札幌大通公園近くのシックなスーパー銭湯。隣にホテルさっぽろ弥生あり。札幌中心部で温泉に入ると、どこも2000円以上かかるが、ここは390円でお得。でも露天のみ温泉。混雑度は激しい。さっぽろ手稲店もある。
ナトリウム-塩化物泉
加温・循環
北海道札幌市中央区北3西12

虎杖浜温泉 花の湯

2度目の入湯なので軽く書きます。今回は家族風呂。湯量豊富。蛇口をひねれば贅沢な掛け流し。というか、客がいなくても流しっぱなしであった。2、3人で行くなら家族風呂のほうがいいかも。さほど広さに差はないし…。
ナトリウム-塩化物泉
源泉100%掛け流し
北海道白老郡白老町虎杖浜40-2

登別温泉 夢元さぎり湯(ゆもとさぎりゆ)

北海道、いや日本有数の温泉地、登別にある温泉銭湯。温泉供給会社が経営している。390円。周りのホテルとは比較にならない安さ。2種類の泉質。露天風呂なし。宿泊はウィークリーマンション方式。湯の花がとにかく豊富。圧巻。
酸性-含硫黄-(ナトリウム)-硫酸塩泉(硫化水素型)
酸性-含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
源泉かけ流し、高温のため熱交換器で減温
北海道登別市登別温泉町60

やわらぎの里 豊平峡温泉

札幌中心部から見ると、定山渓温泉街よりもさらに奥にある名湯。タンクにも入れず、直接湯船に源泉を掛け流すという徹底ぶり。露天風呂はとても「人口第5位の大都会札幌」とは思えないほどゆったりできる。本場の料理人が作る北インド料理も大人気。特にカレーは絶品。なので大混雑度高し。日帰り専門。
ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
源泉かけ流し
北海道札幌市南区定山渓608

白老温泉ホテル

2度目の入湯なので過去記事参照。露天、家族風呂あり。
ナトリウム--塩化物・炭酸水素塩泉
源泉かけ流し
北海道白老郡白老町日の出町1-3-15

釧路、帯広辺りでペットと泊まれる温泉宿を探してました。いくつか候補はあったのですが、格安というフィルターにかけると帯広駅近くの「みどりヶ丘温泉サウナビジネスホテル」が残りました。長い名前なので「みどりヶ丘温泉サウナホテル」とも呼ばれているようですが、正式名称は前者のようです。あ、どっちでもいいって?(汗)  

ビジネスホテルで、温泉があって、ペットと泊まれるなんて不思議な宿だ。興味津々。チェックインは23時までで、ギリギリ23時に到着。網走、知床、納沙布岬等を回ってたもので…。

朝はゆっくり寝てたかったので「2名様ツイン特割素泊」というプランで宿泊。料金は4,725円×2名=9,450円でペットは無料。2食付けても2名で13,000円前後で泊まれたはず。時間がある人は食事を付けたほうが絶対お得だよね。2名で朝夕外食したら5,000円くらい簡単に飛ぶしね(笑)

で、部屋は4階建ての3階でした。カーテンは白いレースしかなかったが、まぁいい(苦笑) 窓からの眺望はずばり「住宅街」。それはさて置き早速風呂へ向かう。実は入浴は24時までなのだ(汗) 以前は朝も入れなかったようだが、宿泊者の要望により6~8時の間入れるようになった。でも「朝は前日の残り湯です。入浴に適する温度は保たれています」みたいな事が書いてあった。朝はゆっくり寝てるつもりだったが、確かめるために早起きだな…。

とりあえず夜の温泉を楽しむ。浴槽はノーマル、泡風呂、ジェット風呂、そして水風呂の計4つ。ホテル名通り当然サウナはある。スチームサウナもあった。ノーマル以外循環湯かと思ったが「加水しない、殺菌しない、循環濾過再利用しない源泉を贅沢に使用しております。」とのことです。

泉温は45度。無味無臭でウーロン茶のような微褐色透明のモール泉。あんまり期待してなかったが、素晴らしい温泉である。感激した。飲泉も可能なので飲んでみた。味を表現するのは難しいが、飲むと硫化水素臭がする。浸かってるだけではわからないので是非飲泉を。

で、朝6時に起床して再入湯。夜とは違ってチョロチョロとかけ流されていて、湯船は38度位でぬるい…。夜が良かっただけに何とも微妙な気持ちだ(汗) ←汗出てないでしょ!

でも何だかんだ言ってもいい温泉でした。ビジネス、ペット連れの方は一度お試しあれ。

~備考~
アルカリ性単純温泉
源泉かけ流し
北海道帯広市西12南17-3

北海道探検記を読んでいただければわかると思いますが、道の駅のスタンプラリーに参加している都合上、「網走~知床でペットと泊まれる格安な温泉宿」を探してました。この条件を満たしたのが網走湖畔にあるホテルビューパーク悠遊亭。  

この辺は網走湖畔温泉と呼ばれていますが、ビューパーク悠遊亭は弱アルカリの単純冷泉。広義的な意味での「温泉」として書かせていただきます。

今晩は2名1室2食付12,600円(2名合計)。ペット同宿なので+1,050円。通されたのは西館4階の一番端の部屋。和室が2つあって中々広い。湖畔からはちょっとだけ離れているけど網走湖を見ることができます。

食事は2食ともレストランでビュッフェ。レストランというよりは大きな体育館を改造したような雰囲気だが広くて良い。

夕食の目玉はやはりカニだ。デカいタラバの足が山盛りになってる。無くなっても補充が早い。さすがオホーツク、格が違う。カニだけでホテル代の元を取った感じだ。ひたすらカニを食べてたので他のメニューはあまり覚えてない。あ、ホタテはうまかったよ(笑)

朝食は一般的だったが品数が少ないかな。でも十分満足しました。夕食で元取ってるし(笑)

最後に風呂。ここは何か不思議な構造。洗い場と5m×15m(おおざっぱな目方)の浴槽があって、浴室内にある階段を降りるとまた同じような空間がある。上下で大きな違いは特にない。もっとアレンジすれば良かったのにと思ったが、収容力を考えるとこれがベストかもね。

湯は無色透明、無味無臭。スベスベというよりはツルツルする。冷泉なので加温して41,2度になってる。個人的には上下で温度差は感じなかったが、ひょっとしたら違うのかもしれない。

シャワーの湯にも冷泉が使われてるのかな。妙にツルツルしてた。

総評。全体的に古い感じはするものの、清潔感があり特に文句もない。コストパフォーマンスを考えれば、逆にありがとうと言いたいホテルだった。

~備考~
弱アルカリ単純冷泉
加温・循環掛け流し併用
北海道網走市呼人23

北海道の温泉といえば登別温泉が有名ですが、人気度という点では阿寒湖温泉も負けていません。阿寒湖温泉は今回が初めての訪問ですが、温泉街を歩いてみると納得しました。1度行ってみてください。

今回はペット同伴OKのニュー阿寒ホテルに宿泊しました。ここはクリスタル館とシャングリラ館があり、クリスタル館のほうが安めの設定になっているようです。今晩は2名1室12,900円(2名合計で)+ペット1575円でクリスタル館洋室に宿泊しました。夕食、朝食ともビュッフェスタイルです。

ペット同伴OKだけでここを選んだ訳ではありません。周辺に系列(カラカミ観光)の阿寒ビューホテル、ホテルエメラルドがあり、湯巡りができるという点です。でもそれはビューホテルの湯巡りプランで宿泊した場合に限るようです(執筆時現在)。残念。ちなみにビューホテル、ホテルエメラルドもペットOKですのでご参考に。

午後6時ホテル着。4階の湖側の部屋に案内されました。若干木が邪魔ですが湖がちゃんと見れました。この価格なので湖側ってだけで満足です。湖を眺めた後、ペットに餌をあげ、1階の食事会場へ。ビュッフェなので、まぁいつも通りって感じですが満足はできました。某温泉ホテルに宿泊した時、同じ価格帯でまずかったという経験があるので…。でも中ジョッキ800円は高すぎですね。

夕食後は早速温泉へ。団体専用の大浴場が6階にあるようですが、個人客なので9階へ。偶然にも某温泉ホテルの大浴場に似てます。25mくらいありそうな浴槽がドンと1つあり、ガラス張りになっていて湖を見下ろすことができます。端のほうは寝湯になってました。湯は無色、透明、無味、無臭の単純泉。脱衣場の表示によると、泉温は58度で湯船は41度前後、加温、循環とありました。なんか変な感じがしますが。

続いて屋上露天風呂へ。大浴場の中にある螺旋階段をのぼると行けます。20人程度入れる岩風呂と、5人程度入れるジャグジーバスがあり、立ち上がれば湖が見えます。湯船は35度の表示でしたが、機械がこわれてるのかな。でも温めなのは確かです。

ここからプールにも行けますが水着着用が義務です。当たり前か。温水プールですが、温泉ではないようです。

どの風呂も普通に入れる温度でしたが、全体的に温めでした。泉温が高いのになんか納得できません。湯船が広すぎるのでしょうか。でも加温の表示もあるし、もう少し高めに設定できると思うんですが。

朝食も同じ会場で、一般的なビュッフェです。たらこが妙に赤かったのが怖いですが。

豪華なホテルでしたが、部屋の壁がやけに薄かったです。まぁ安いので文句は言えませんけどね。でもまた来てもいいと思えるホテルでした。

~備考~
単純泉
加温・循環
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-8-8

北海道の湘南とか、北の湘南と言われる伊達市にある温泉です。

夜9時半頃到着。営業時間は11時まで。ちょうどいい。近くまで来たことは何度かあったが、「いつも混んでいる」というクチコミが頭の中にあったので入らなかった。でも今日見る限りそうでもない。時間帯のせいかな?

日帰り専用口から入る。ってことは宿泊施設もあるのね。知らなかった。でもここに泊まるなら洞爺湖温泉に泊まるよなぁ…。といろいろ考える。

大人390円。良心的だ。早速風呂場へ直行する。

やはり人は少ない。5人程度。伊達温泉を選択したことを素直に喜ぶ。内湯は浴槽2つと水風呂。他にサウナとソラリーンという室内日光浴機がある。ソラリーンは浴場の中心にあり、天井にランプが付いていて下に寝椅子があるだけだ。そうだと聞かない限り気付かないと思う。

湯は無色透明で塩味がする。泉温は68度で、2つの浴槽は加水によって45~6度、44~43度に設定されている。露天は42~41度(記憶によると)。

どっちにしても高めの温度設定なので、短時間でシャキっと入浴したい方にはオススメだ。zettoは高温でも長時間入るが…。

とりあえず2つとも足だけ浸かり(歩いただけ)、露天へ。だるま型というかひょうたん型というか、まぁそんな形。塀があるため湯に浸かった状態では眺望は望めない。立ち上がれば昭和新山とかが見えるが。

内湯に比べればやはりぬるくは感じるが、入ってるうちにちょうどいいと感じる。15人くらい入れるだろうか。恵庭温泉のラフォーレの露天と雰囲気が似てる。

最後は熱めの湯に5分浸かり風呂場を出た。

~備考~
ナトリウム-塩化物泉
加水(高温のため)・循環
北海道伊達市館山下町223

この日は道の駅「三笠」の帰りに空知にある北村温泉に行きました。zetto自身北村という村は聞いたこともないし、全く知らない。地図で見ると文字が小さく書かれている。どうやら今年岩見沢市と合併したようだが、さすがに市という感じはしない。

到着すると、客の気配がない。これは貸し切り状態かぁ~と喜んだのもつかの間。レジオネラ菌検出によりしばらく入れないとのこと。………。落胆して立ち直るのはeasy。でも一瞬喜んでからの落胆は、立ち直るのがmost difficultだ。

ちなみにここには足湯があった。温泉街以外で足湯があるのは珍しい。道北の道の駅を目指す途中にまた来たい。

落胆している場合ではない。まだまだ選択肢はある。ここからだと新篠津温泉が一番近いが、ここにはまだ行きたくない。大人になってその傾向は大分薄れたが、おいしいものは最後まで残しておくタチだ。言い換えれば新篠津温泉はzettoの中で評価の高い温泉ということだ。だからブログ開設以降、登別に何度も訪れたが、湯には浸かってない。

結局選択したのは月形町の月形温泉。理由はない。これも気まぐれ。到着すると駐車場はほぼ満車状態。北村の影響も多少はあるだろう。仕方ない。シャンプー、ボディーソープ備え付けで480円。やはり脱衣場のカゴはいっぱいだ。特に貴重品はないがロッカーに入れることにする。

浴場に入ると大混雑だ。かろうじて空いていたイスに座りbody&hair wash。いいタイミングで浴槽の1つが無人になったのでin。42.5度に設定されている。薄めの茶褐色で微塩味、無臭。夏なので、気温と湯温の差が小さいせいか自然体で入れた。

続いてお隣40.5度へ入浴後、露天風呂へ。塀があるため眺望は空のみ。円形状の浴槽で7人入ればいいとこ。zettoが入るときには4人まとめて入ったので、計6人になり、どこを見れば良いのか困った。ちなみにここはカバノアナタケ湯になっており、温泉なのかは疑問だ。温泉なら、あえてカバノアナタケエキスを注入するのは考えにくい。でも体には良さそうなのでいいとしよう。だけど何故あえて露天に…。

1カ月ぶりくらいの温泉だったので、いい汗をかいた。ただ、入浴後の肌は塩素臭がきつく、プール帰りのようであった。北村の件で消毒を強めにしているのかなぁ?よくわからんが北村温泉の復活、発展を祈りたい。もちろん月形温泉もね。

~備考~
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
加温・循環
北海道樺戸郡月形町81-10

「ほくよう」に続き2回目の虎杖浜入湯。時間的にも遅かったので12時まで営業している「虎杖浜温泉ホテル」へ行くことに。行ってみると浴室の屋根の工事で5日間入れないとのこと。ちっくしょ~!

ということで「花の湯」へ。強盗殺人事件があっただけに、いつも気にはしていたトコだ。日帰り専門ではあるが、2階の休憩所で事実上泊まることができる。「24時間営業」で「朝6時まで毛布貸出400円」がそれを物語る。実際そのような方々がいらしゃった。ライダーにはお奨めだ。ただ、6時を過ぎると次の日扱いになるので要注意。

風呂場は浴槽1つのみ。浴槽脇の蛇口からホースを伝って直接源泉が注がれている。注湯量は少なめだが、温泉資源が少ないというよりは浴槽の大きさと温度のバランスを考え、うまく調節した結果だと推察する。

誰もいないのでホースから出る湯を飲んだり、匂いを嗅いだりしてみる。無色透明、微塩味、無臭で、浴槽に溜まると黄色っぽく見える。
※分析表には飲泉可能と書いてるが、このホース以外源泉がないので、誰かいたとしてもここから飲むのは間違ったことではない。

泳ぐことにする。平泳ぎで一かき半。これを何度か繰り返す。北島浩介は一生でこれの何倍繰り返すのだろうかと浅く考える。深く考えることでもないので。

爺さん登場。いかにも近所の常連っぽい。2人無言で入浴。というか、爺さんは足だけ浸かる足湯状態。何か話しかけようとも思ったが、返ってくる返事が想像できる話題しか持ち合わせていなかったのでやめる。

ひたすら汗をかく。爺さんはまだ足湯状態。そろそろ半身浴、全身浴に移行しても良いと思うのだが、かたくなに足湯状態をキープ。頑固親爺だ。血圧に問題があるのか、それとも湯船が熱いのか。また浅く考えてみた。深く考えることでもないので。

風呂を上がる。体重が2000g、すなわち2kgも減った。90%は汗だろうが、10%は爺さんの変な入浴法によるストレスだと思われる。でも、それも源泉と共に掛け流してきたので、いい思い出とスベスベ肌だけが残った。思い出とゴミは持ち帰りましょう。

日帰り入浴500円。家族風呂1200円。携帯電話も販売している不思議な空間でした。

~備考~
ナトリウム-塩化物泉
源泉100%掛け流し
北海道白老郡白老町虎杖浜40-2

平日の夜に訪れました。住宅街の一角でひっそり営業してますが、仕事帰りの地元の方が多くいました。日帰り専門で大人料金は500円、600円という時代もあったそうですが、現在は380円と銭湯価格です。

内湯は大きめの浴槽1つ(一部ジャグジー・ジェットバス)に、サウナ・打たせ湯・水風呂があり、なかなか清潔感があります。以前はシャンプー等の備品もあったそうですが、現在はありません。銭湯価格ですからね。

いただいた名刺は、席順に並べる。これが大人のマナー。浴槽に入る前に体を流す。これも大人のマナー。ということで体を流し浴槽へ。

無色透明の特徴のない単純温泉で、かなりの循環湯だなぁというのが率直な感想。ガラス越しに露天が見えるが、人口密度が濃そうなので、5,6人出てくるまでジャグジーで気を紛らわす。

露天のほうに出る。湯が茶色い。ここでやっと気付く。露天だけ温泉だということに。そして380円にも納得する。さっきまで単純温泉だとか、かなりの循環湯だとか考えてた自分が恥ずかしい。

いつも通り、注湯口の真横の位置をキープ。zettoの定位置だ。湯が並々と注がれている。熱くて気持ちいい。端のyoung2人組はぬるいと言っている。zettoのbodyが湯の流れを遮断しているのであろう。だが違法性はない。でもさりげなく熱い湯を送ってやった。これは大人のマナーというよりzettoの「やさしさ」だ。

バファリンの半分は「やさしさ」でできてるというが、成分をよく見ると実際には「やさしさ」という物質は入っていない。よく見なくてもわかる話だが。その点zettoは、よく見なくても3分の1は「やさしさ」でできてるのがよくわかる。いわゆる3分の1の純情な感情ってやつだ。

い~い湯だ~な♪あははん♪

湯はコーラ色で塩気があり、においはあまりしない。眺望はほぼゼロ。端のほうは寝湯になってて、おじさん達が占拠している。自然と目が合う。浴槽の周りも人でいっぱいで、これまた自然と目が合う。目のやり場に困る。みんなそんな感じ。真ん中でみんなに囲まれてる人が1番かわいそうだったが。

風呂を上がる。予想通り循環、加温の表示。恵庭で温泉に入れるだけでも良しとしなければ。それにしても温泉は露天だけなのに随分大事に使ってるもんだ。よほど湯量が乏しいのだろうか。

風呂場を出ると広い休憩スペースやメニュー豊富な食堂もあり、入浴後ゆっくり過ごすにはなかなかいい。食堂のラストオーダーは20:45。風呂の営業は23時まで。恵庭市民に愛されている温泉でした。

~備考~
ナトリウム-塩化物泉
加温・循環(露天のみ温泉)
北海道恵庭市恵南4-1

快晴の日曜日、道の駅「サラブレッドロード新冠」、「みついし」でスタンプを押し、あとは適当に温泉に入ってこようという日帰りの旅です。この辺は太平洋沿岸に鵡川温泉、門別温泉、新冠温泉、静内温泉、三石温泉、浦河温泉とたくさんあります。おそらく全て海岸温泉でしょう。すごく簡単に言えば地下に流れ込んだ海水を沸かした風呂みたいなもんです。ナトリウム-塩化物泉で加温してればほぼ確実でしょう。事前に調べてみました。

鵡川温泉 ナトリウム-塩化物強塩泉、加温
門別温泉 ナトリウム-塩化物泉、加温
新冠温泉 ナトリウム-塩化物泉、加温
静内温泉 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉、加温
三石温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、加温
浦河温泉 アルカリ性単純温泉、加温

こんな感じです。強塩泉の鵡川や含硫黄の静内あたりに入ってみたいかなと思いますが、まぁ行きあたりばったりということで…。

(※後に浦河温泉は川の水の使用が発覚し、現在銭湯として営業中。)

「サラブレッドロード新冠」到着。名前のとおり馬関連グッズがウリのようです。隣には昔のレコードが展示してあるレ・コード館がありますが、新冠温泉レ・コードの湯は同じ敷地内にはないようです。まぎらわしい。大きな感動もなく「みついし」へ。ここは良い。温泉、海水浴場、オートキャンプ場、コテージと何でもある。景色もきれい。でもペット禁止。海で犬と散歩するのが何故ダメなんだろうか?きっとペット可にすると馬を連れてくる人がいるんだろう。

気を取り直しツブ焼きを食べる。ぬるい。まずい。ローソンのおでんのツブよりまずい。素材はいいと思うが、ぬるい貝はまずい。今日の直射日光のほうがまだ熱い。基本的に田舎の人は商売っ気がない。田舎に住むとみんな自然とそうなるのでしょうか。まずいもんを食わされたせいで、気を取り直すどころか気を損ねる。気がめいる。ご機嫌斜め。温泉に入ってる場合じゃない。十勝方面へ逃げる。

論外。予定外。想定外。

いや、想定内。想定の範囲内であった。十勝逃亡は視野に入れていた。「コスモール大樹」「虫類」「さらべつ」「なかさつない」。行けない距離ではない。236号線、通称天馬街道から十勝方面を目指す。交通量はほとんどない。むしろ馬のほうが多い。当然自販機もない。水分が欲しければ途中にある翠明橋公園へ。ここは隠れた名水ポイント。この時はおばちゃんが1人、大量に水を汲んでいた。水道代かなり浮きそう。zettoは何も持ってないので空き缶に汲もうとしたら、おばちゃんがご丁寧に空き缶を6回すすいで汲んでくれた。味覚音痴だから味はよくわからなかったけど、とにかく名水です。顔を洗うとツルツルになります。

公園を出ると北海道一長い野塚トンネルがあります。およそ4.2km。長い。トンネルを出てもまだまだ道は続く。長い。何にもない。覆面パトカーに捕まってる人がいる。覆面ってせこい。しかも交通量のないこんなところで。

「コスモール大樹」→「虫類」→「さらべつ」→「なかさつない」と順調に制覇し、午後6時任務終了。今日で十勝地方の道の駅は完全制覇となった。あとは温泉だ。選択肢は十勝川、幕別、ナウマン、晩成温泉。結局来た道を帰ることにしたのでナウマン温泉に決定。

30分後ナウマン温泉着。外装も内装もモダンでシャレてるが、脱衣場だけダサい。客もたくさんいて着替えにくい。近辺に温泉がないから殺到するのだろうか。それとも単に娯楽がないから集まるのだろうか。ド田舎なのにここだけ人口密度高し。浴場に入るとまたシャレた空間になる。ジェットバスやサウナなどもあり、きれいで清潔感がある。ただ客が多くて狭く感じるのが難点。湯は無色透明で41度前後に加温。一部の浴槽以外は循環ろ過式で、露天は明らかに循環。おまけに狭くて眺望もゼロ。そんな中でzettoは30分間じっと入ってた。何故なら長風呂対決を挑んできた奴がいたからだ。

奴:『………。』
Z:『………。』

奴:『ふぅ~。』
Z:『………。』

奴:『………。』
Z:『ふぅ~。』

ちょうど30分後。

奴:『あ~っ!』
Z:『………。』

奴は出ていった。勝った。30分なら軽く朝飯前だが、ひたすら壁だけを見ての30分はとても長かった。気温が高かったせいもある。おかけでこっちはお肌がツルツルだ。循環のことは忘れて気持ちよく帰路へと着いた。夜の天馬街道はFOXがいるので要注意ですよ。

~備考~
アルカリ性単純温泉
加温・循環
北海道中川郡幕別町忠類白銀町384-1

前日のホテル大雪に続き層雲峡2泊目。明日から長い人で9連休というゴールデンウィークが始まりますが、この日は2名1室で12,900円と格安な28日限定プランで宿泊しました。これは1名分の値段でなく2名合計の値段です。安いでしょ?

この日は朝から近場でいろいろ観光して、最後はサロマ湖まで行っちゃいました。

で、午後7時すぎにホテル到着。お~立派だ。って朝チェックアウトしたホテルの目の前ですが…。すぐにバイキング。最近はビュッフェと呼ぶホテルが多い。スチュワーデスをキャビンアテンダントと呼ぶのと一緒か。zettoはnowなyoungなのでビュッフェと言います。ビュッフェの内容は品数、味ともに微妙だけど、値段が値段だけに文句は言えません。でもイカとエビを使った料理がやたら多かったな。

一息ついて風呂へ。ここは2Fと7Fの2箇所あります。2つ行く元気もなかったので露天風呂ありの2Fへ行き、早朝に眺望のいい7Fの展望風呂へ行く作戦に。内風呂は大きいの2つと水風呂とサウナ。露天は眺望ゼロだけどいい湯でした。全体的にちょっと古い感じがしました。加水あり。んで朝6時くらいに起きて7Fへ。こっちはかなりきれいです。露天はないもののガラス越しに大雪山系の山々が望めます。湯船は大きく1つあって、それが段々畑のように3段階くらいに仕切ってあり、上の湯船から下の湯船に流れているようでした。ちなみに7Fは加水、加温、循環の表示が…。

……………。

加水、加温、循環のことは忘れて、朝食ビュッフェへgo! ただ朝食ビュッフェは大体どこも一緒。ここも例外ではない。でもおいしい。どこに行っても夕食より朝食のほうがおいしい。zettoは和食に飢えているのかも。

納豆の容器に野口観光と書いてあったのが印象的だった。納豆まで自社ブランドかぁ。凄いなぁ。

~備考~
単純硫黄泉
2F加水、7F加水・加温・循環
北海道上川郡上川町字層雲峡温泉

この日は前日宿泊した然別湖から層雲峡を目指す。糠平湖経由で行けばすぐだが冬期間通行止め。時間もあるし音更→士幌→足寄→陸別→温根湯の道の駅をめぐって層雲峡へ行くことに。

途中に何度となく鹿を目撃した。これが正しい北海道だ。北海道に住んでても北海道を感じることは少ない。いや、無い。

層雲峡到着。1番高台のホテル大雪へ。夕食はビュッフェスタイル。大好きなカニはあったが、身の少ないズワイと若干のタラバ(アブラの可能性も)。塩気が無く水っぽかった。若い男性スタッフ4名ほどが集まり笑って会話してるのも気にくわない。仕事上の会話であっても客からみれば不愉快だ。

前日あまり寝てないので、風呂に入らず眠ってしまった。早朝5時、風呂に入れという夢で起きる。風呂は3箇所あり次の通り。

展望大浴場「大雪乃湯」(西館7F)24時間入浴可能
欧風大浴場「チニタの湯」(南館1F)24時間入浴可能
渓谷露天風呂「天華の湯」(大雪山荘3F)~24時、5時~

ちょうど5時だし、唯一露天風呂のある3F天華の湯へ。内湯1つと露天1つ。ガラスが有るか無いかの違いだけで、景色は同じである。だったら露天へ。寒いが、日も出てきて空は青い。空気もとても澄んでいる。すぐ目の前には雪化粧した山がズドーンとある。実に神秘的だ。贅沢極まりない。過去NO.1な風呂だ。続いて7F大雪乃湯へ。ガラス張りになっていて山々の眺望を楽しめる。小さいけど露天もある。zetto的にはやはり3Fの露天が1番良かった。ちなみに内湯だけのチニタの湯には行きませんでした。もったいない?

朝食ビュッフェ。一般的である。まぁ、差別化するほうが難しいと思うが。白いご飯に納豆、梅干、タラコにとろろ、そして味噌汁。世界に誇れる偉大な日本食文化である。

2名合計15,000円。ペットも可である。お奨めだよ!

~備考~
単純硫黄泉
高温のため加水あり
北海道上川郡上川町字層雲峡温泉

ホテル福原に泊まるとここの風呂にも入れる。夜中の3時にバスタオルと手ぬぐいと、念のため宿泊カードを持って部屋を出る。福原のフロントは電気はついてたが人がいない。そのままスルーして斜め前の風水に入る。こっちは真っ暗である。ホントに入っていいのか自問自答。だが体は自然と風呂場へ向かっている。エレベーターで2Fの風呂場へ。

誰もいない。まぁ、いる確率のほうが少ないけど。広さ的には福原の4分の1程度で若干古めな印象。内湯は2つ。さっそく露天へGO! 裸電球が1つあり、湯船を照らしている。いいね~。凍った湖が見えるが暗くてあまりわからない。ただ白い平原を見てる感じ。凍ってなければまた違うんだろうけど。

雪がパラパラと降ってきた。白い湯気と白い雪のコラボレーション。white&white featuring 裸電球である。誰もいないし写真でも撮っとこうと思い脱衣場へ。

zetto:『ぬぁっ! やべぇ~。 マジで?!』
人は来ないと思ったが、念のため靴とカメラだけロッカーに入れといたのだ。それが開かない。横に100円と書いてある。あいにく持っていない。部屋に100円取りに行くにも靴がない。

なぜか泳いで考える。どこかでスリッパをGETするか裸足で戻るか。ここで背泳ぎにも挑戦してみる。ひらめく。100円入れないとロックはされない。はずだ。再挑戦すると今度はあっけなく開いた。ロッカー君が金縛りにあってたんだと解釈し風呂場をあとに。

悲劇は続く。帰れない。ホテルから出れない。出口がない。おかしい。1Fから入ってきて2Fで降りたから当然1Fに行く。だけど1Fには客室しかない。フロントはどこだ?別館か?別なエレベーターにも乗ってみたが行けない。階段でも行けない。暗い館内で20分くらい格闘。エレベーターの中のフロア「ガイド」で気づく。フロントは3F。やられた。傾斜地に建ってるため、正面から見れば1Fに見えるが、裏(湖側)から見れば3Fになってる。

部屋に戻る。ホテル「ガイド」を見る。風水の入浴は21:30まで。必ずフロントに申し出て入浴券をもらうこと………。教訓、「ガイド」は必ず読むこと。トホホ。

~備考~
ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉
源泉掛け流し
北海道河東郡鹿追町然別湖畔

今日から然別湖1泊、層雲峡2泊の旅へ。当初はペット同伴の予定であったが、気温が低く、天候も不安定な状況なので人間だけの旅に。

旅の途中で道の駅に遭遇することが多く、この日からスタンプラリーを始めた。鹿追町の2つの駅を制覇した後、ひたすら山道を進む。ガソリンもあとちょっと。ゴールデンウィーク直前の平日の夕方、車も通らない。標高800mにあるなんて知らなかったので結構長く感じる。秘境感たっぷりだ。トンネルを抜けるとすぐ左手にホテル福原。

右手は然別湖。まだ凍結していて、3/31まで存在する湖上の村「コタン」の跡がまだ残ってる。なんか支笏湖にある丸駒温泉、いとう温泉的存在だが、もっと神秘的にした感じかな。

今晩は1日5組限定「フクハラ創業祭特別企画」というプランで2名合計12,800円。安いね~。1名でもこの値段では泊まれない宿はたくさんある。部屋からは湖が見え、3/31までなら氷上露天風呂もある。それと、ここの館内には絵画や彫刻などが数多くあり、美術館と化している。zettoが然別湖の絵を描いたら展示してもらえないだろうか? ピカソくらいは描ける。駄作と傑作は紙一重だから…。

夕食は和食のお膳+鍋と寿司の食べ放題で、鍋は寄せ鍋と牛シャブがある。zettoは寄せ鍋をチョイス。十勝牛や沖縄産の豚とかもあったが、十勝牛はシャブシャブで食べるべきだったか…。お膳はオシャレだった。

休息後風呂へ行く。露天1つ、内湯3つで、1つはジャグジー風呂である。サウナもあって結構立派だ。初日、しかも最初の温泉だけあって落ち着かない。とりあえず全部5分ずつ入って、露天で30分近く過ごす。塀で囲まれていて眺望的には何もないが、外気が0℃前後だったので大変気持ち良かった。

夜中3時に目が覚める。

6時にまた寝て7時過ぎに起きる。風呂に行く。誰もいないので泳ぐ。朝食。またオシャレなお膳+ビュッフェ。満足である。

早めのチェックアウト。最初は勝手にぼろっちい宿を想像していたが、結構立派なホテルだった。2食付いて、あの風呂で6,400円。すばらしい。夏に来るのもいいかも。ペットも可だよ。

~備考~
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
高温のため10%程加水
北海道河東郡鹿追町然別湖畔

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